『マハダグムイ』イベントレポート!

4月30日、快晴!
昨日、和泊町喜美留集落にある笠石公園下の漁場にて、
おきのえらぶ島の伝統追い込み漁
マハダグムイの体験見学会が行われました。




(写真撮影/提供:田仲稔淳さま)

今年のマハダグムイは例年よりも少なめの漁獲量でしたが、
それでも漁師さんたちが観客の目の前で大型の魚を
仕留める光景は迫力満点!

会場の熱気をお伝えするべく
イベントレポートさせていただきたいと思います。


おきのえらぶ島の方言で、「マハダ」はイソマグロのこと、
「グムイ」は入り江のことを意味します。
マハダグムイではまず、漁師さんたちが海に舟を出し、
イソマグロの群れを見つけるところから始まります。

そうしてリーフの外を泳いでいるイソマグロの群れを
徐々に沖から浅瀬のほうへ追い込んでいき、
膝丈くらいの深さの潮だまりに集めてくるんです。

観客のみなさんたちはこの浅瀬で魚が追い込まれてくる様子を
眺めているわけなんですが、青い魚影の群れが見えてくると
方々から「大きい!」「キレイー!」
などと言った声が上がります。

海の中でキラキラ光るイソマグロの流線形のボディ、
実際本当にキレイなんですよ。

クライマックスはやはりこの場面。
ギャフを手にした漁師さんたちによって
一気に魚たちが仕留められていきます。



かっこいいですね。
思わず、「殺し屋イチみたい…(知らない方すみません)」と
ボソリつぶやいてしまった私です。



この漁の光景には、見ていた子供たちも少々圧倒されながらも
興奮している様子でした。
獲れたイソマグロは、その場で捌かれ
観客の皆さんに刺身として提供されます。

今の今まで見ていたキレイな魚たちが、
一瞬で食べ物としての赤身の肉になる。
「いただきます」の本来の意味を体感できる
イベントだなと思いました。